○1月10日の成人式に出席しました。
江戸川区の今年の新成人の数は約7000人で、成人式にはそのうち約6割の人が出席しました。会場内では、例年、ボランティアの方々による催しものやコーヒー、軽食などの模擬店が出され、同窓会気分で参加する若者たちへの気遣いが感じられます。
式典の幕開けは、毎年、江戸川区少年少女合唱団とPTAコーラス合同の「大地賛唱」です。この曲は江戸川区出身の佐藤真さんの作曲で、多くの中学校が卒業式などで歌う曲なので、新成人にとっては懐かしい曲だと思います。ざわざわとしていた会場が、この曲で静まり返り式典が始まりました。
○ちょっと気になるできごとが。
式典の最初が「国家斉唱」ですが、始まったと同時に来賓側の席は、国会議員、都議会議員の方々、誰からともなく舞台の国旗の方を向くという事態が起こり、まっすぐ前を向いている人やらバラバラです。主催者側の席は会場の人たちと向き合っているのですから、まとまりのない妙な光景だったと思います。これまではこのようなことはなく、意図的な行動という印象を受けました。
○ネットは若者の政策を提案します。
社会の急激な情報化・個別化により、人々の生き方が多様化している中で、これまでのしくみや制度では対応できなくなっています。特に、若い世代の人々の状況は、これらの影響を受け息苦しい生活を送っているのではないでしょうか。そこで、生活者ネットワークでは、昨年、東京全体で調査を実施しました。そこから見えてきた問題を解決するための政策をまとめ、若い人たちが安心して働き、生活する社会をつくるために、都政に向けた提案をしていきます。
※調査のまとめと政策については、江戸川ネットまでご連絡ください。資料を送ります。
℡：5607-5975 FAX:：5607-6158