夏の平和イベント

原爆被爆者追悼式とキャンドルデモに参加しました。

毎年、夏には江戸川ネットとして、平和に関わるイベントに参加しています。
●7月20日
 滝野公園(葛西事務所前)において、原爆被爆者追悼式が開催されました。
 主催は、江親会というヒロシマ、ナガサキの原爆被爆者の会で、江戸川ネットは1990年から参加してきました。現在は、江戸川ネットも区内の仏教、キリスト教などの宗教団体と労働組合などとともに幹事団体として参加し、私が実行委員会には出席しています。
 滝野公園には、被爆者のための慰霊碑が建立されており、江戸川区によって噴水などを含む公園の整備がされてきました。
 今年で23回目という歴史がある追悼式でもあり、区内の小学生、中学生、高校生が毎年参加しています。被爆体験者の証言とともに、子どもたちの平和学習活動の体験なども報告され、年々参加も増えてきているように感じます。また、もっと若い世代の人々にも参加を呼びかけていくことが必要だと思います。
 毎年、7月20日には開催していますのでみなさんもどうぞご参加ください。

●8月6日
 葛西滝の公園から西葛西駅前まで、反核・反戦のキャンドルデモが行われました。
 このキャンドルデモの主催は「原水禁 江戸川区民会議」です。毎年ヒロシマ、ナガサキの原爆投下の日に行っています。前記の追悼式に参加している幹事団体が中心となり、約100人くらいの人々が参加して手にキャンドルを持って行進します。
 私は、先導車に乗って「核兵器の開発に反対するぞ・・・・、被爆者体験は風化させないぞ・・・・」というシュプレヒコールを読み上げるのですが、こうしたデモには馴染みがなく、最初はうまく言えずに、シュプレヒコールにならなかったことを今でも江戸川ネットのメンバーの思い出話にされています。
 こうした平和運動にもさまざまなスタイルや取り組み内容がありますが、江戸川ネットが設立して14年間地域の活動として継続してきたことは、あらためて考えてみてとても意義のあることだったと思っています。だれもが参加できること、だれとでも平和を語り合えることを、今後も継続して行えることを大切にしていきたいと思います。